「六花(りっか)」
11月は全国的な高温傾向でしたが、12月以降は平年並みの気温に戻るようで、冬の訪れは急ピッチになる予想だそうです。また、インフルエンザなどにも十分ご留意ください。
さて、遠州地区など雪が積もることが珍しい地域では、童謡曲「ゆき」のように何だか楽し気な印象を持つ人は多いと思います。しかしながら、雪国と呼ばれる地域では、雪が深く積もれば暮らしを閉ざす恐ろしい存在であることを実感しています。地域性で真逆な感覚ではありますが、かつて雪は「六花(りっか)」と呼ばれていて、雪の結晶は六弁の花の形をしていて、そこから付けられた何とも素敵な名前でありました。大雪がもたらす自然の脅威をおそれつつ、それでも雪に愛らしい呼び名を付けたのは、どんな時にも希望を見出してきた人々の毎日を生き抜く感性だったのかもしれません。
浜松児童福祉園理事長 朝元 尊
社会福祉法人浜松児童福祉園は1952年に創立し、今日までに6カ園の保育園を有する法人です。そして、2025年度には磐田市に幼保連携型認定子ども園が仲間入りいたします。子どもの生きる力の基礎を培うことを目標に「教育・保育」の質を高めてまいりたいと思います。
浜松児童福祉園では、保育士等を目指す学生の皆さんの保育・栄養士実習を県内外の大学・短期大学・専門学校から積極的に受け入れています。
保育現場の雰囲気を体験してみたい方、現役保育士にいろいろな話を聞きたい方。
学生の実習以外にも、今後の職種として検討されている方、下記のお問合せ先へご連絡をお願いいたします。